サイエンス系ブログの現状と話の長い人の共通点

手前味噌的なネタで恐縮ですが、標記に関する現状、特に日本においては酷い。科学的に何も訓練されて来なかった素人が自らの利益のためにエントリーしている人のなんと多いことか。

 

まあそれはそれで許容しても良いのだが、またそのような方達がちゃんと論理的思考を持って議論していただければこちらとしてはなんの問題もない。しかし科学技術系ブログランキングなどを見てみると、ある程度気を引くような、例えば携帯の電磁波の問題、トップ3ですらあまりにひどい状態に閉口。それを百歩譲ったとしてももっと酷いのは議論構成、展開、結論と全て崩壊状態…、これではネットショップの広告と何ら変わらないのである。

 

このような文章は一瞬でわかるので、これまた一瞬で読む気をなくす。更にはそれを模倣したものまで現れるという、、、こんなでは何時まで経ってもリテラシーは上がらないと思われる。
このことは実は話しの長い人と全く共通である。自分としては「ハイハイ、この手のタイプね…」と括弧で括ってしまうのだが、ネット上で有名な上杉氏や東氏を始め、某ノマド系女史、ほとんど全ての方たちが残念ながらこの2つのどちらかに当てはまる。

(1)何が自分が伝えたいのかを敢えて煙に巻き、全体として小難しい話をしているように見せかけている、か、
(2)頭の中で次から次へと浮かんできたことを咀嚼もせずにひとりよがり的に話している、

のどちらかであろう。一般的な日本で見られる議論、(NHKの一般視聴者も交えて行う番組もしかり、日曜討論もしかり、朝生もしかりである)は殆どの場合話のテーマが次から次へと変わっていき、全く一貫性がない。みんななんとなくわかったような気がして、話をしたことに満足してしまい、実は何もわかっていないのである。”What’s the point of this talk ?” と質問したくなる議論はその議論自体価値を失うのである。

 

これはこれまで日本人がディベートを本格的に行ってこなかったツケに由来すると考えられる。またまた手前味噌で恐縮であるが、以下のリンクをぜひ読んでいただき、何が問題なのか、そのためにはどう議論を進めていけば良いのか、サイエンス系ブログ、各種議論を含め、役立てていただければ幸いである。

 

一つだけ、ブログを書くとき、「起承転結」は大事ですよ。

 

サイエンス的思考のススメ
http://scientific-global.net/サイエンス的思考のススメ/


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