ビッグデータ・マイニングにポスドク採用を

これ、以前のブログで主張していたのですが、良い機会なので少しリヴィジョンして再公開します。

少し前の記事ですが、こんな記事がありました。人材不足で“取り合い”は必至 データサイエンティストなる職種|2012年 ビッグデータ経営革命|ダイヤモンド・オンライン http://diamond.jp/articles/-/16193

教科書的にはこれまで捨てられていたデータベース等が容量の増大にともなって簡単に保存できるレベルに。この膨大なデータを使ってマーケッティングやビジネスにつなげようというのがビッグデータ・マイニングという新たな手法となります。

この手法を用いるために統計学並びにプログラミング等のITベースのサイエンティストが非常に人材不足である、という現状となっている。

まあでもそれは当然ですよね。そんなひと普通にはいません(笑)。

しかしながらコレって普通に自然科学系のサイエンティストが日常的に行なっていることでもあります。さすがに両方を満たすような人はいませんが、モデラーはプログラミング知識はひと通りあるだろうし、そうでない自然科学系研究者でも統計解析の基本くらいは当然知っているはず。

しかし世の科学者、ー一風変わった人物扱いをされがちですがーは何が優れているかというと、ある手法を用いて得られた結果、データから、その背後に隠されいている真理は何か、本質は何か、その科学的本質に基づいて統計ツールを選択肢解析していき、現在における科学的諸問題を解決する、ことに対して非常に長けているわけです。まあそれを生業としているから当然なのですが。

ということで、データマイニングに関する企業はちらほら出てきていますが、経営サイドの方、人事の方、世の巷にあふれるPD、ポスドク、オーバードクター等を雇ってあげてください。彼らは一般の企業では扱いづらい存在かもしれませんが見事な閃きを持っています。暖かく見守ってあげてください。ちなみにワタシもそのPh.D.なのですが、その話はまた別の機会に。

参考文献はこの辺り(アゴラの記事はトラックバックさせて頂きました):
就職協定を廃止せよ http://agora-web.jp/archives/1463465.html
携帯ゲームと証券会社のアナリストと行動ファイナンス http://agora-web.jp/archives/1425921.html
ポスドク問題とは、バイオバブル崩壊の結果である  井上晃宏(医師) http://agora-web.jp/archives/1309215.html
データが防ぐハリケーン被害 #BLOGOS http://blogos.com/article/41109/

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