地球上にあるクレーター数々

つい最近も隕石の落下が起き、地球外物体に対する対策などがメディアなどに紹介されました。そこで今日は落下後どうなるか、についての事実の一つ、地球上にあるクレーターについて取り上げてみます。綺麗に現存しているものとしてはアリゾナの隕石孔が有名ですが、今回は過去地球史上で重要であり、なおかつ現存する、もしくは痕跡が見られる大規模なクレーターについて取り上げてみます。

 

チクシュルーブ・クレーター

メキシコのユカタン半島にある約6550万年前の小惑星衝突跡。これは恐竜が絶滅した直接的な原因として非常によく知られています。以前は火山など地球内部の活動による説との論争が有りましたが決着が付いているようです。クレーターの存在は磁気異常により認められました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/チクシュルーブ・クレーター

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/da/Chicxulub-Anomaly.jpg(写真はwikipediaより)

 

フレデフォート・クレーター

南アフリカ共和国、フリーステイト州。生成直後の直径は約300キロとする説もあり、確認できている限りで世界最大の衝突構造。東側に山脈のような地形が見られますがこれがクレーターの一部となっているようです。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/31/Vredefort_Dome_STS51I-33-56AA.jpg/596px-Vredefort_Dome_STS51I-33-56AA.jpg(写真はwikipediaより)

 

アクラマン・クレーター

オーストラリア、南オーストラリア州。推定5億8000年前。現在ではこのクレーターの一部はアクラマン湖となっており、衝突構造の直径は約90キロと試算されています。

acraman_creater
Googlemapより

マニクアガン・クレーター

カナダ、ケベック州。推定2億1500万年前。このクレーターは現在ではアクラマンクレーターと同様マニクアガン湖となっています。浸食は進んでいるものの、世界最大級かつきわめて保存状態の良いクレーターの1つ。直径は推定で約100キロ。

Manicouagan-EO
Googlemapより

ツングースカ大爆発

こちらはクレーターではありませんが1908年に隕石がこの地域に落下、空中で爆発を起こし、およそ東京23区程度の面積の森林がなぎ倒され、消失したことが明らかとなっています。その痕跡が上空の写真から認められます。写真のとおり直径は2kmほど。

Tunguska
Googlemapより

このように地球では大気があるために風化しやすいのですが、クレーター及びその痕跡が認められます。日本では残念ながら地球外物質によるクレーターは認められていません。しかし未だ発見されていないものもあるのかもしれません。あなたのお住まいの近くにももしかするとあるかも?

 

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