小売における統計解析・マイニングツール導入の可能性と展望

昔から言われていることかもしれませんが、一応言及しておきます。

データマイニングについては昔からその活用が指摘されていて本にもなっています。2004年くらいでしょうか。その頃の書籍もたくさんあったと思います。図書館に行けば少し古めの本がおいて有りそうですのでたやすく見つけることが出来ると思います。

しかしながらその頃はまだビッグデータ的な概念や技術、インフラもなかったので簡単な統計手法を用いて簡単に予測する程度にとどまっていました。まあこれでもやってない業種はいまだに有って、この手法だけでも改善の余地は大いにあるわけですが。

そして現在、標記に関するニュースですがインドの製造、小売業がSASの統計ツール導入、というニュースです。インドでSASであるからニュースになるのか、インドで初であるからニュースになるのかその辺の経緯は不明ですが、とにかく先進的であることには変わりないでしょう。

製造ITニュース ビッグデータ:インドの宝飾品大手がSASのデータ分析関連ソフトを導入――サプライチェーン合理化に活用 – MONOist(モノイスト) http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1306/28/news069.html

一方で日本ではどうか、SAS導入は大企業や医学部を中心とした大学、と言った程度に留まっています(非常に高価なのももちろんあるのですが)。特に上述のように小売業に最もこの手法には強みがあると思います。特に食品などのデッドラインが定まった商品ではいかに瞬時に売りさばくかがクリティカルになってきます。その意味での在庫管理はもっと合理化がなされてしかるべきなわけです。現在の状況から鑑みても食品廃棄及びロスの際立った多さからは、そのような合理化はなされているとはいえず、まだまだ改善余地は大いにあると思っています。

しかしながらそのようなアナリティクスに関するニュースは表立って出て来ません(ニュースになると優位性がなくなるのでみんな黙っているだけかもしれませんが…いやそうでもないか)。

とにかく日本では一部を除いて後進的であると言わざるを得ません。結局表立つような経営者は前の記事でも述べたように体育会系ヤンキー気質の人達が多いからでしょう。未だかつて論理的思考に基づいた経営者は本当に数十人と言った感じです。経営者の皆さん、もっとクレバーになって論理的思考に基づいたディシジョンをしてみませんか?

以上手前味噌なステマでした。良い週末を。

 


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