日本国内で近日点直後のアイソン彗星が明るく見える場所はどこか?


日本国内で近日点直後のアイソン彗星が明るく見える場所はどこか?マニアックな問題設定ですができるだけ勇姿を明るく見たいもの。と言うことで力技的に探してみました。

近日点は2013年11月29日朝5時、太陽と彗星の位置関係が日本からは条件が良くなく、その日の太陽が沈んだ後10分程度没前のアイソン彗星が見えている計算となります。

さて最もよく見えるのはどうやら北に行けば行くほど条件が良くなりそうで、答えは北海道となります。理由は2つ、日没が速いので近日点からの時間が近い、のと、太陽と彗星の位置関係上日没後わずかですが出ている時間が長い、事が挙げられます。

以下のシミュレーション結果をご覧ください。日本各地の日没直前のアイソン彗星の位置を示しています。一番上の結果は札幌です。これを見ると札幌はちょうど16:00、明るさは-6.6等級(!)となります。南下して横浜だと16:28、-6.5等級、今度はさらに西へ、福岡で更に遅くなり17:09、-6.3等級、南の沖縄で17:35、-6.2等級となります。札幌は見かけ上太陽の上にありますが、沖縄はかなり右斜め上となります。この影響で札幌では日没後15分ほど観測可能ですが、一方沖縄では7分程度しか観測できません。

この結果は北に行けば行くほど近日点直後のアイソン彗星が拝めることになります。参考ですが、ロシアのカムチャツカ、Петропавловск-Камчатский(読めません!)のアイソン彗星は14:12に日没(!)となり、-7.2等級のアイソン彗星が観測できます。

と言うことで皆カムチャツカに行きましょう、、、とは言いませんが、北海道は観測スポットとして適している一地点となります。アイソン彗星を観測しに札幌へ、是非ともScientific-Global.netのツアーをご利用ください、という手前味噌的な報告でした(笑)。

 

さて次は近日点のアイソン彗星が最も条件良く観測できる場所を探してみたいと思います。

 

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