本日のサイエンティフィックニュース,日本人の起源,科学研究の今後20121101

本日の身近なサイエンティフィックニュースは以下の2点。

2012月10月31日「難しくなる一方の科学技術未来予測」 サイエンスポータルレビュー

http://scienceportal.jp/news/review/1210/121031.html

科学技術は、専門家の予測通りに発展も実現もしにくくなっているという報告書を、科学技術政策研究所が公表した。同研究所が40年前から実施している「デルファイ調査」は、専門家に対する反復アンケートによって未来を予測する有力な方法とされている。過去の調査結果の分析から、新しい調査になるほど、専門家が予想した通りに科学技術が進展することが少なくなり、将来見通しにばらつきも見られることがはっきりした、というもの。

→本報告書も面白そうなのであとで読んでみたいと思います。さてこの原因ですが、これは現代の科学研究が細分化されてきた事に加えて、昔のようなブレイクスルーが起きにくくなっていることの裏返しではないかと思われます。昔は性能の良い車を作るだけでも大きな産業になりましたが、現在はそれだけでは新興国でも普通に出来、新しい技術が先進国のメーカーには求められます。またインターネットの普及により、新しい情報の伝達もスピーディーになり、益々新興国と先進国の差がなくなりつつあるように思います。新しい科学的知見が産業に繋がる事例が多ければ未来は明るいかもしれませんが、不況という面もあわせて世界的に少なくなっているのかもしれません。だからこそ今後日本はより多くの自由闊達なブレインを育てる必要があると痛感しています。ということで本Scientific-Global.netをご活用いただければと思います。

 

さてもう一件はこちら。

アイヌ民族、沖縄の人と近縁 遺伝子研究 – Yahoo!ニュース

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/genetic_research/?id=6062181

日本列島に住むヒトの集団の中では、北海道のアイヌは本土日本人よりも沖縄(琉球)人と近縁性が高いことを、総合研究大学院大学の斎藤成也教授らのチームがDNA配列の個人差を大規模解析して突き止めたと発表した、というニュースです。

→なんとなく顔つきでアイヌの方と琉球の方は似ているなあ、と思っていたのですが、地域的に南北に離れているし起源論的にはどうなんだろうと考えていました。弥生人系の方たちが渡来、という事で合点がいきました。現在領土というデリケートなことで周辺地域と問題になっていますが、元を正せば同胞?と言うことで穏便に行きたいもんです。

 

 

 

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