公開シンポジウム「自然の再生力とふるさとの海岸林復興」のお知らせ

植生学会主催 第18回仙台大会 公開シンポジウム「自然の再生力とふるさとの海岸林復興」のお知らせです。どなたでも参加できますので興味のある方はぜひご参加ください。

南北およそ60km にわたって砂浜が連なる仙台湾岸には、干潟や潟湖、砂丘、後背湿地といった環境領域から構成される、自然度の高い海岸エコトーンが存在していました。 2011年3月の東日本大震災・大津波は、この地にも深刻なダメージを与え、多様な生物とそのハビタットを構成する微地形、土壌、水環境、そして 白砂青松の海岸と緑なす田園からなるうるわしい景観は著しく攪乱されました。

それから3生育シーズン目を迎えた2013年夏、海岸エコトーンでは驚くべき状況が生じています。すばやい生物・生態系の自律的再生が記録され る一方、急速かつ広範に進められる復興工事が自然環境に及ぼす負の影響が懸念されています。

このシンポジウムでは、主に仙台湾岸を取り上げ、(1)古環境と先人の自然認識・海岸林づくり、(2)東日本大震災・大津波による攪乱と生物・ ハビタットの自律的再生、(3)生態系の減災・防災機能の評価、およびそれを最大化する復興のあり方、(4)住民・行政・企業・研究者/専門家が 協働するしくみづくり、といった諸課題について、講演と議論を行います。

植生科学と震災復興の連携、学会員と市民・行政の皆さんのきずなづくり、全国と被災地の結びつきをさらに強化する機会の創出を目指したいと思い ます。

日 時: 2013年10月12日(土) 13:30 ~ 16:00 (開場13:00)
場 所: 仙台市戦災復興記念館 記念ホール
次 第:
1. 開催にあたって   福嶋 司(植生学会会長)
2. イントロダクション シンポジウム実行委員会
3. 講 演
(1)仙台湾沿岸地域のクロマツ林の成り立ち
菊池慶子(東北学院大学)
(2)海岸エコトーンモニタリングから見えてきた海岸林生態系の自己再
富田瑞樹(東京情報大学)・平吹喜彦(東北学院大学)・原慶太郎
(東京情報大学)・南蒲生海岸エコトーンモニタリングネットワーク
(3)バイオシールドという視点で創造する新時代の海岸林
佐々木寧(埼玉大学名誉教授)
(4)町民の想い・生活知が紡ぎ出す地域の海岸林「おらほの森」づくり
松島宏佑(わたりグリーンベルトプロジェクト)
4. 総合討論
ファシリテーター 原 正利(千葉県立中央博物館)・藤原道郎(兵庫県立
大学大学院)

参加無料・当日受付
詳細情報: http://www.svs18.sgk.iwate-u.ac.jp/

主 催: 植生学会
後 援: 環境省東北地方環境事務所、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、朝
日新聞仙台総局、河北新報社、仙台放送、東日本放送、ミヤギテレビ、NHK仙台
放送局

連絡先: 植生学会 第18回仙台大会実行委員会
E-mail: svs18@iwate-u.ac.jp/

アクセス: http://www.stks.city.sendai.jp/hito/
地下鉄 広瀬通駅下車、西4番出口から徒歩10分
バ ス 仙台駅西口バスプール15番発、東北公済病院・戦災復興記念館前下車、
徒歩5分
会場には駐車場がありません。市営バス・地下鉄等のご利用をお薦めします。

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