Chem-Stationウェブサイトより人工光合成に関する記事

化学系ポータルサイトであるChem-Station (ケムステ)ウェブサイトより人口光合成の記事が何本かありますので紹介したいと思います。

 

太陽光変換効率10%での人工光合成を達成 | Chem-Station (ケムステ) http://www.chem-station.com/blog/2016/06/photosynthesis.html

 

こちらは太陽電池そのものではなく、エネルギーを得た後からどのような形でエネルギーを貯蔵するのか、という点に関する論文で、Scienceに報告されています。

Liu, C.; Colón, B. C.; Ziesack, M.; Silver, P. A.; Nocera, D. G., Water splitting–biosynthetic system with CO2 reduction efficiencies exceeding photosynthesis. Science 2016, 352 (6290), 1210-1213.

の論文となります。これによりますとその後のバクテリア活動に支障をきたす過酸化水素水の生成をほぼ抑え、その後のアルコール生成の効率を上げている、ということが特徴となります。有機物の合成による貯蔵可能なエネルギー効率が54%程度、太陽光による発電が18%(現在の一般的な水準と思われます)ですので、トータル約10%のエネルギー効率となるようです。

 

このChem-Stationは化学ポータルサイトとして大変わかりやすく説明されており、引き続き紹介していきたいと思います。

 

 

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