Ph.D.学生,ポスドクへ新たな指南となるか(追記有)-Scienceより本日のサイエンティフィックニュース

今日はScienceのEditorial boardよりポスドクまたはこれからドクターを取ろうという学生に対してキャリアパスについての記述があったので紹介する。

Science 7 September 2012:
Vol. 337 no. 6099 p. 1149
DOI: 10.1126/science.1226552

Planning Career Paths for Ph.D.s

  1. Jim Austin1,
  2. Bruce Alberts2

http://www.sciencemag.org/content/337/6099/1149.full

日本でも博士研究者を大量に輩出したは良いものの、結局大学や研究所のパイは限られているので巷にあふれることとなり、高学歴ワーキングプアなどという夢も希望もないネーミングとともに問題になっている(現在も)。米国では2002年にNIH(National Institute of Health)が各個人のキャリアパスについて32,000人もコンサルティング, individual development plan (IDP) が必要と推奨している。

それを受けて米国の一流科学ジャーナルであるサイエンスがmyIDPというHPを今週立ち上げた。これにより多様なキャリアパスの指南や長期的短期的の目標設定、本人のスキルの向上や興味の範囲の拡大などを狙っている模様。

日本ではこのような支援は学会単位ではあるかもしれないが、ニュースとしては全く見えてこない、のが現状であり、未だに大量のPh.D.がポストのみっともないイス取りゲームを繰り広げている現状である。本HPでは微力ながらそのようなPh.D.のネットワークづくりは情報発信も今後できるだけ行いたいと考えている。そして貴方もこのHPでキャリアパスを考えてみてはいかがだろうか。
HP: http://myidp.sciencecareers.org/

 

(追記)と書いたらサイエンスポータルから何ともタイミングの良い記事が出てきました。ポスドクの常勤職に就く難しさについてです。
2012月9月14日「博士課程修了者にも険しい非常勤から常勤職への道」 サイエンスポータルレビュー
http://scienceportal.jp/news/review/1209/120914.html

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