光害の程度を知る

さてみなさんのお住いの地域には星がどれくらい見られるでしょうか?

肉眼で見た時に星図と見比べてどれくらいの位星まで見られるのか、これを極限等級といいます。肉眼で見える星は概ね6等級の星まで。天の川が見える場所では極限等級が5~6等級になるかと思います。また市街地ですと場所によっては1~2等星しか見えない場所もあるかと思います。これは人工的な光の量に依存し、星を見る際には邪魔者となってしまいます(安全上人工的な光は必要なのですが)。これを光害といいます。

その光害の程度ですが、NASAのEarth Observatory Divisionに掲載されています。Yahoo newsにも掲載されているものですが(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121206-00000098-reut-int)、元のサイトも提示しておきます。

http://earthobservatory.nasa.gov/Features/NightLights/?src=features-hp

最近のものでは朝鮮半島と日本海のCity Lightsがあるようです。Flat mapですとこちらになります。

http://eoimages2.gsfc.nasa.gov/images/imagerecords/79000/79765/dnb_land_ocean_ice.2012.3600×1800.jpg

光害のある地域では経験的には天の川を見るのは難しいかもしれません。極限等級は良くて4等級程度かと思われます。一方光害のないところでは天の川を見ることができ、この地域は5-6等級は見られると思います。

みなさんのお住いの地域は光にあふれていますか?それとも星の光が降り注ぎますか?是非マップと見比べてみてください。

11月27日、28日の金星と土星の接近と半影月食

この2日間は比較的綺麗な天文現象が見られます。まずは金星と土星の接近です。Stellariumによるシミュレーションをどうぞ。

vinusSaturnMer

明け方になりますが、金星と土星が非常に接近した姿が見られます。地平線まで見られるような地域にお住まいの方には朝6時頃水星も登ってきて3惑星が一緒に見られることに。昨日が最接近だったのですが、数日間は接近した姿が見られると思います。

次に28日の半影月食です。23時30分頃に食の最大になります。とは言っても半影月食ですのでかけることはなく、なんとなく暗くなっているかな、という程度かと思います。半影月食は余り見る機会はないかと思いますので、どの程度くらくなるのかを見るには面白いかもしれませんね。

当日の月の位置関係についてこちらもシミュレーションしましたのでご覧ください。

mooneclipse