【できるだけ日刊】11月27日早朝のアイソン彗星の位置

//–定型文、同じ文章です。–
毎日、但し体力が続く限りですが…、アイソン彗星の位置情報をステラリウムのイラスト入りで掲載していきます。

イラストはJPG形式にします。また、もしこんな図がほしい、というリクエストがございましたらメール等でご連絡いただけると幸いです。info () scientific-global.netとなります(()はアットマークが入ります)。
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本日のアイソン彗星以降、観測は非常に難しいです。ハイアマチュア以上の方でない限り観測はやめたほうがよいでしょう。参考までに横浜での朝6時10分での見え方(見えないかと、位置関係のみ)を示します。

ison131127

アイソン彗星の位置(拡大)。水星と土星の更に10°真下、地平線に近く検出は困難です。近日点に近づいており、太陽にも接近しています。この30分後には太陽が登ってきます。拡大による観望は目を痛める可能性があります。非常に明るくなっていて尾だけ見える、というようなことがない限り難しいです。最新のニュースで情報だけは仕入れておくのが良いかと思われます。ツイッターなどでも配信しますのでフォローいただけると幸いです。


アイソン彗星まとめ-2013年8月まで更新しました

C/2012S1 ISON彗星(アイソン彗星)まとめ を更新しました。今回は記事にした2013年8月分までをまとめてあります。

ちなみに現在の光度ですが相変わらず15等級台をウロウロしています。これは予想よりがっかり…な可能性がありますね。しかも太陽に近く、観測するのはパンスターズ彗星並みに難しいかも?まあまだわかりませんが。

まとめはこちらです。

C/2012S1 ISON彗星(アイソン彗星)まとめ/

 

今後も最新情報をアップしていきますのでご期待ください。

 

 

3月12日までのPanstarrs彗星 最新情報

引き続きSpaceweather.comからの画像をお楽しみください。本日は月齢1の月が近くにあります。その月から位置的に左下あたり、月の直径の5-6倍程度でしょうか、そのあたりにパンスターズ水星がありますので目安になると思います。

情報的にはどうやらマイナス等級にはなっているようですね。徐々に太陽からの離角が大きくなっていきます。肉眼で見つけられるでしょうか?

 

http://spaceweather.com/submissions/pics/m/Mohammad-Rahimi-IMG_4430-spaceweather-1_1363071220.jpg

http://spaceweather.com/submissions/pics/t/TomAiAi-MaruAika-panstarrs_7x2s_1363071029.jpg

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http://spaceweather.com/submissions/pics/r/Rick-Whitacre-Pan-STARRS-Best-3-10_1363070428.jpg

http://spaceweather.com/submissions/pics/m/Mike-Broussard-panstarrs-130311-1×2-400-400f5_6_1363068570.jpg

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http://spaceweather.com/submissions/pics/c/Charlie-Prince-IMG_0074c_1363064112.png

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2月17日は水星の東方最大離隔

今日は「すいせい」は「すいせい」でも水星の話です。

17日に東方最大離角を迎えます。最大離角、とは地球から見た太陽に対する角度(離角)が最大になる、事であり、それが太陽に対して東の方(東方)になる、ということです。つまり夕方太陽が沈んだあと最も条件がよく水星が見られる、ということになります。以下のシミュレーション画像をご覧ください。

西の空に水星が見えます。その下に火星も見つけられるかと思います。
西の空に水星が見えます。その下に火星も見つけられるかと思います。

17時40分頃の西の空です。10度ほどの高さにいて少し開けていればすぐに見つかることでしょう。水星は内惑星ですから真夜中には見ることはできません。更に最も太陽の近くを公転しているので、一番見える日が少ない惑星、とも言えるでしょう。これらを図で表すと下記のリンクのようになります。wikiの図です。クリックしてみてください。

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/b/be/Positional_astronomy-ja.png

太陽の近くになるほど見にくくなるのがお分かりいただけると思います。これから近日点を迎えるパンスターズ彗星やアイソン彗星もその近日点前後が最も明るいのですが、同時に最も見るのが難しい、とも言えるでしょう。

パンスターズ彗星観察の練習にも良いかと思います。晴れた日には夕焼けに水星を見つけてみてはいかがでしょうか。

近日点直後のアイソン彗星を見られる場所はどこか(南半球編)

さてアイソン彗星(C/2012 S1 ISON)の近日点までちょうど1年前となりました。そこでその近日点に最も近いアイソン彗星を見られる観測スポットを調べてみました、、、の南半球編です。

日本周辺では明け方に近日点を迎えますが、位置関係が太陽の東に位置するため太陽が登ってからしか見られません。

北半球ではカナダからアラスカ方面で近日点直後のアイソン彗星が見られそう、というのは以前の記事で述べた通り。それでは南半球ではどうでしょうか。

その前に南半球ではアイソン彗星は近日点の前、及び後しばらく、というかほとんど見ることができません。北半球でのみその活躍ぶりが見られます。しかし南半球では近日点におけるその姿を一瞬見ることができます。さてその一瞬、Stellariumで色々調べてみましたが近日点(日本時間5時)では太陽が近すぎて日没直後60秒ほど(!)しか拝められません。まさに一瞬ですが、それでも見つけてみました。

世界中で最も明るいアイソン彗星が見られる場所はココ!わずか1分!
どこかというと…。

 

南緯22°44′、西経22°44′、という何ともゾロ目&ダブルスコアのエリアです。ここはどこかというと、、、

 

洋上です…。

 

大西洋の大海原へ観測船を出しましょうか…。わずか1分のために。何とも豪華クルーズになること請け合いです。

ただ、近日点からわずか数分で見られる陸地を見つけました。それは、、、また別の機会に。

 

 

近日点直後のアイソン彗星を見られる場所はどこか(北半球編)

さてアイソン彗星(C/2012 S1 ISON)の近日点までちょうど1年前となりました。そこでその近日点に最も近いアイソン彗星を見られる観測スポットを調べてみました。

日本周辺では明け方に近日点を迎えますが、位置関係が太陽の東に位置するため太陽が登ってからしか見られません。と言うことでダメ。その他の観測サイトでも近日点では良くて太陽とともに登ってくるので厳しいです。

ということで近日点から1時間後で調べてみました。こうするとギリギリISON彗星が見られる観測スポットが存在します。まずは見え方についていつものStellariumでシミュレーションしてみましたのでご覧ください。

太陽が沈んだ直後にアイソン彗星も沈むのでギリギリです。

その場所はスーパーインポーズしている世界地図でも大体わかりますが、カナダのハドソン湾の西になります。日本とは時差が正反対ですのでちょうど沈む太陽が見られます。さてそのサイトをフォーカスしてみると、、、

ハドソン湾の西に位置するチャーチルという小さな港町のようです。

ちょうどこの辺りが近日点1時間後のアイソン彗星が拝められるベストサイトということになります。その後2時間後になるともう少し彗星の太陽に対する離角が良くなり、アラスカあたりでも見ることができます。

北半球ではこのような見え方ですが、北半球と分けたのは南半球にもっと良い場所があるからであり、、、と言うことで次回は南半球で最も見える場所を探索してみたいと思います。

日本国内で近日点直後のアイソン彗星が明るく見える場所はどこか?


日本国内で近日点直後のアイソン彗星が明るく見える場所はどこか?マニアックな問題設定ですができるだけ勇姿を明るく見たいもの。と言うことで力技的に探してみました。

近日点は2013年11月29日朝5時、太陽と彗星の位置関係が日本からは条件が良くなく、その日の太陽が沈んだ後10分程度没前のアイソン彗星が見えている計算となります。

さて最もよく見えるのはどうやら北に行けば行くほど条件が良くなりそうで、答えは北海道となります。理由は2つ、日没が速いので近日点からの時間が近い、のと、太陽と彗星の位置関係上日没後わずかですが出ている時間が長い、事が挙げられます。

以下のシミュレーション結果をご覧ください。日本各地の日没直前のアイソン彗星の位置を示しています。一番上の結果は札幌です。これを見ると札幌はちょうど16:00、明るさは-6.6等級(!)となります。南下して横浜だと16:28、-6.5等級、今度はさらに西へ、福岡で更に遅くなり17:09、-6.3等級、南の沖縄で17:35、-6.2等級となります。札幌は見かけ上太陽の上にありますが、沖縄はかなり右斜め上となります。この影響で札幌では日没後15分ほど観測可能ですが、一方沖縄では7分程度しか観測できません。

この結果は北に行けば行くほど近日点直後のアイソン彗星が拝めることになります。参考ですが、ロシアのカムチャツカ、Петропавловск-Камчатский(読めません!)のアイソン彗星は14:12に日没(!)となり、-7.2等級のアイソン彗星が観測できます。

と言うことで皆カムチャツカに行きましょう、、、とは言いませんが、北海道は観測スポットとして適している一地点となります。アイソン彗星を観測しに札幌へ、是非ともScientific-Global.netのツアーをご利用ください、という手前味噌的な報告でした(笑)。

 

さて次は近日点のアイソン彗星が最も条件良く観測できる場所を探してみたいと思います。