これからしばらく土星観測の好機です

2013年4月28日に丁度太陽の反対側に土星が位置する「衝」となり、現在はほぼ一晩中観測可能となっています。

そんな土星ですが、土星の輪を見るには望遠鏡が必要です。小型の望遠鏡でも輪が確認できますので観察してみてはいかがでしょうか。

位置は本日9時くらいならば乙女座のスピカとともに南東の方向に明るい土星が確認できます。都市近郊ならばこんな感じで見えると思います。

dirSaturn

望遠鏡で観測可能な環境をお持ちの方は以下のシミュレーション画像のように見えると思います。土星の衛星はタイタンくらいならば見えますが、それ以外は暗くて見えないでしょう。

exSaturn

参考までに去年320mm反射望遠鏡にて簡易撮影した動画映像を御覧ください。簡易式のため大部分でぶれていますがどんなふうに見えるかは確認できるかと思います。

2013年4月のアイソン彗星(C/2012 S1 ISON)

4月のアイソン彗星です。

いつもの様に光度推移です。4月13日現在で15等級台ということで観測者による誤差があります。まだこの辺りの明るさということでもう少ししないと上昇傾向にならないかもしれません。

http://www.aerith.net/comet/catalog/2012S1/mag1.gif

ただ大きな望遠鏡で撮影するとテイルが確認できます。引き続き注意して行きたいと思います。

 http://spaceweather.com/submissions/pics/r/rolando-ligustri-C2012S1_130430_1367346796.jpg

http://spaceweather.com/submissions/pics/e/Efrain-Morales-Rivera-ISON-042713-0031ut-L3mRGB2min-EMr_1367248483.jpg

http://spaceweather.com/submissions/pics/t/Tirelli-Diego-C2012S1-20130425-s_1366962694.jpg

http://spaceweather.com/submissions/pics/e/Efrain-Morales-Rivera-ISON-041513-0016-0035-19min-EMr-1_1366070530.jpg

http://spaceweather.com/submissions/pics/j/John-Nassr-ISON-C2012-S1-April-13-2013-N16-f45-ST10-5x5min-2×2-cropped-N-is-up-E-is-left.jpg_1365896818.jpg

http://spaceweather.com/submissions/pics/w/William-Wiethoff-Comet-S1-ISON-4-1-13I0001Final-NL_1365735038.jpg

http://spaceweather.com/submissions/pics/n/Nirmal-Paul-Publication2_1365659165.jpg

パンスターズ彗星近日点通過直後1日目

ツイッターなどの各SNS上でパンスターズ彗星関連のつぶやきを見ていますが、なかなか捉えられないようです。

この日は低気圧や前線通過にともなって全国的に荒れた天気に。それに西日本では黄砂(どれくらいの影響下は不明ですが)、東京近辺では空気が極端に入れ替わることによる、珍しい現象である煙霧が発生し不安定に、東北より北では吹雪いておりなかなか見るチャンスがなかったようです。

また夕方晴れたところでもその姿を肉眼で捉えるのも難しかったようです。

本日以降、時間が取れ次第西の空に望遠鏡を向けて検出を試みます。

 

そして今日は東日本大震災から満2年が経ちました。改めまして被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、復興に向けて超回復を願うばかりです。

 

Panstarrs彗星の勇姿が間もなく

見られるわけですが、一足お先に南半球では勇姿を見ることができます。本日現在の明るさは5等級ほど、双眼鏡や望遠鏡を使えば見ることができるでしょう。かなり昔になりますが前回のハレー彗星は明るくても4等級程度、しかも春先の低い空(さそり座付近)でしたので、それに比べれば遜色ない明るさといえるでしょう。

画像もいくつかウェブ上でアップされていますので以下のリンクでお楽しみください。

Mitsunori Tsumura(津村光則氏のHP)
http://park10.wakwak.com/~tsumura/comet2/comet2011L4/22620paoA4_2011L4.jpg

パンスターズ彗星、キタァ~ V字の尾 – やる時はやりまっせ! – Yahoo!ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/camelcamel/14714972.html

 

2月は惑星同士の接近が多く見られます

2月は非常に寒くなかなか夜空を見るために足が運びづらいかとは思いますが、お手軽に天文現象が運良く?見ることができます。惑星同士や月が絡んだ天体の接近が目白押しです。以下をご覧ください。

9 土
01時32分:火星と水星が最接近(00゚15.4’)

17日
06時30分:水星が東方最大離角(18゚07.9’、光度-0.4等、視直径07.1″)

18月
05時31分:上弦
20時36分:月が木星の南00゚54.2’を通る

17日の水星は最も太陽から離れたイベントですが、9日(明日)の火星の接近は前後数日見ることができます。日没後の低い西の空、満月の視直径よりも接近するので見応えがあるかと思います。また月と木星の接近も明るい天体同士ですので簡単にとらえられるでしょう。

このほかにも16日に小惑星2012DA14が地球に約3万kmまで大接近します。静止衛星が36000kmですからそれよりも内側に入り込んでくることになります。
肉眼でとらえるのは難しいですが、望遠鏡等で見ることができるかと思います。詳しくはサイエンスポータルやくれいんさんによるまとめサイトが作られていますので、以下のリンクをご覧ください。

2013年2月7日「小惑星16日未明に地球最接近」サイエンスポータル / SciencePortal
http://scienceportal.jp/news/daily/1302/1302071.html

地球の静止軌道の内側を通過する小惑星 2012 DA14 の日本での見え方 – NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2136016027475087501

しし座流星群ツアーのお申し込みはお早めに

11月17日にしし座流星群が極大になります。以前述べましたがその前後1週間程度は楽しめると思います。極大時間が多少ずれるためにその意味では良くないのですが、突発的に出現するものではないので、月明かりもなく条件は良いものと思われます。

今年も本ツアーを企画しております。流星を本格的にご覧になりたい方は土曜日24時以降、その他の星も望遠鏡で楽しみたい方は0時前までのツアーが可能です。

いずれにしましてもお申し込みはお早めにどうぞ。よろしくお願いいたします。