太陽エネルギーから効率3%で水素を発生(NEDO発表)

こちらはエネルギー発生側でのブレイクスルーに関する記事となります。
“NEDOなど、水から水素生成で変換効率3%達成

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と三菱化学などの研究グループは、光触媒を使って水から水素を生成する人工光合成で世界最高水準となる3%の太陽光エネルギー変換効率を達成した。” http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00010004-newswitch-sctch&pos=3

先日紹介したChem-Stationでも報告されています。

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と三菱化学などの研究グループは、光触媒を使って水から水素を生成する人工光合成で世界最高水準となる3%の太陽光エネルギー変換効率を達成した。2015年3月に2%へ到達後、光触媒の作り方を改善して1年半で1ポイント向上させ、植物の光合成の10倍に高めた。寿命も延ばし、水素発生を安定化させた。今後は21年度に実用化の水準となる10%を目指す。(引用:ニュースイッチ 2015年10月15日)” http://www.chem-station.com/chemistenews/2016/10/photosynthesis.html

 

太陽光発電は現在18~20%程度と思われますのでまだまだですが、こちらのエネルギー発生側でのブレイクスルーも楽しみな結果が出ています。量産体制に入った時の生産効率も合わせて議論したいところです。

 

 

本日のサイエンティフィックニュース20121227「複数の巨大惑星発見」

本日のサイエンティフィックニュースはYahooニュース、または国立天文台のプレスリリースよりご覧いただけます。

巨星に2個の巨大惑星を発見-日豪協力による初成果

2012年12月26日

東京工業大、ニューサウスウェールズ大、国立天文台、広島大、兵庫県立大からなる研究グループは、岡山天体物理観測所188cm望遠鏡とアングロオーストラリアン望遠鏡を用いた観測により、HD4732と呼ばれる巨星を周回する二つの巨大惑星を発見しました。

岡山観測所では2004年8月にこの天体の観測を始めました。その後1~2年ほどが経過すると、この天体は公転周期約1年の惑星をもつことが判明し、さら に観測を継続すると、より長周期の二つ目の惑星が存在する可能性も見えてきました。しかし運の悪いことに、この天体は南天の星で高度が低く、岡山観測所か らは約半年間しか観測できません。そのため、一つ目の惑星の軌道が決められず、二つ目の惑星が本当にあるのかどうかも長い間疑わしいままでした。

そこで、2010年9月からオーストラリア・ニューサウスウェールズ大の研究者と協力し、アングロオーストラリアン望遠鏡での観測を始めました。南半球に あるオーストラリアからは岡山よりも長い期間この天体が観測できるため、公転周期約1年の惑星の軌道をきちんと決めることができました。その結果、二つ目 の惑星の存在も確定的となり、その公転周期は約2700日であることが分かりました。

複数惑星系には、惑星系の形成や進化の研究にとって重要な情報が含まれています。特に巨星で複数惑星系が見つかった例はまだ少なく、今後の観測の進展が期 待されます。研究グループは今回成功した日豪協力を引き続き推進し、複数惑星系を含むより多くの惑星系を発見していきたいと考えています。

この研究論文は、米国アストロフィジカル・ジャーナル誌 2013年1月1日号に掲載される予定です。

国立天文台 | 巨星に2個の巨大惑星を発見-日豪協力による初成果 http://www.nao.ac.jp/news/science/2012/20121226-oao-2-extra-planets.html

大きな恒星に巨大惑星2個発見               http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/planet/?id=6067548

ここ数日で惑星発見ブームです。実は惑星形成はそれ程特殊なものではないということといえるかと思われます。今後のさらなる発見を期待しましょう。もしかしたら移住できるかも?